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なかさん(twitter:@mintexcca)のメモ帳みたいなもんです

「さよなら魔法区51番街」について

拙作「さよなら魔法区51番街」について自分語りをさせて頂きます。 f:id:mintexcca:20181106144426p:plain:w250

さよなら魔法区51番街って何

さよなら魔法区51番街(さよまほ)は、le mirage*という架空のバンドの曲です。
という設定で、私がMIS.Wの早稲田祭コンピ「Time To Say Goodbye」に書き下ろした曲になります。
テーマが「別れ」ということで、丁度私がMIS.Wを引退する時期でもあったので、私の引退に対する思いを回りくどく歌った歌です。
取り敢えず聞いてください。頼む。

前書き: le mirage*って何

le mirage*はnaka3が打ち込みだけでバンドサウンドを作る無謀なプロジェクト「naka3 virtual girls band」に登場する架空のバンドです。
美少女が好きなのでガールズバンドにしました。
プロジェクト名にvirtualが付くのは、架空のバンドであること、昨今流行りのVTuberに乗っかってること以上に、敢えて打ち込みでバンドサウンドをやるというコンセプトを表現しています。
また、バンド名である「le mirage*」は蜃気楼という意味ですが、バーチャルの、幻のような存在である彼女らを形容するのに丁度よい単語なのかなと思い、この名前にしました。

歌詞や曲名について

超難産だった歌詞ですが、曲全体のほとんどが暗喩になっています。

歌詞はこちら(折りたたみ) 街を越える銀河列車が
今日は僕らを迎えに来る
さよなら僕らの魔法の街
僕のことを忘れないで

2年前に迷い込んだのは
なんでも叶う魔法の街
君が僕にひけらかしたのは
なんでも描ける魔法の筆

今、終わりが始まる
僕の居場所、ふるさと、消え去って行く
あぁ、何処へ行けば良い?
また世界、見放される
どうか、お願い

街を越える銀河列車が
今日は僕らを迎えに来る
さよなら僕らの魔法の街
君のことを 僕のことを忘れないで

あの日僕がふと出会ったのは
なんでも分かる魔法の街
君が僕に見せびらかしたのは
なんでも起こす魔法の杖

今、世界が交わる
魔法はいつか解けること、知ってたけれど
あぁ、何をすれば良い?
僕一人、置いてかれる
誰か、教えて

街を越える銀河列車が
今日は僕らを迎えに来る
さよなら僕らの魔法の街
この世界に後悔だけ残さないように

何もない僕に満ちたのは
萌芽する無限のハーモニー
奏でろ!最後の別れの歌
新しい「初めまして」
また会えるさ、そのうち
さよなら、ありがとう!

あの日見た非日常は
打ち上げ花火みたいに弾け飛んだ
またね僕らの魔法の街

「さよなら、また」
「どうかお元気で」
奇跡に似た
「ありがとう」

なんだかフワフワした雰囲気ですよね~~~~~~。
ストーリーはこんな感じです。

2年前にふと迷い込んだのは、なんでも叶う魔法の町。
そこはなんでもある。なんでも出来る。夢のような街。
けどそこにいられるのは3年間だけ。そういうルールだから。
一年に一回、この街に銀河列車がやってきて、乗り込んだ人をどこかに連れて行く。
今年は僕らの番。僕たちは、何処へ行くのだろう。

ありがちなファンタジーのようですが、前述の通りこの曲は私の引退への思いを綴った曲ですから、実のところファンタジー要素は無い訳ですよね。
この曲の原題は「さよならじゃなくて、これからも(仮)」で、最初からle mirage*の新曲として作り始めました。これは、私が「引退」をテーマに曲を書こうと決めた時に、取り敢えずEvernoteにメモしてあった曲名で、結局使われることはありませんでした。

そもそも、le mirage*が僕の引退の気持ちを歌うというのはおかしいわけです。le mirage*は別にMIS.Wの会員ではないですし、引退もしないですからね。
それに、le mirage*の曲でなく、ただnaka3の曲として引退を語ればいい、という意見もあるでしょうが、僕がただ引退について歌うだけの曲は内輪ネタも同然です。せっかく作った曲ですから、色んな人に聞いてほしい。色んな人が聞いても変じゃない曲にしたい、という気持ちがありました。

そこで、MIS.Wを「魔法の街」に喩えて、その魔法の街の出来事を歌詞にしようと考えた訳です。これなら、MIS.Wでない人が聞いても只の別れの歌として自然です。
歌詞の最初に入る「2年前」や曲名の「51」は、MIS.Wの人には「引退」を歌った曲なんだなと伝わるように入れた、言わばギミックみたいな、現実的要素です。

これ以上歌詞の内容に細かくは言及しません。考察厨を湧かせたい。作品というのは少しミステリアスで不思議な部分があった方が素敵ですからね。

曲について

曲の展開は、おおよそ「王道から少し外れる」を意識して作りました。前作スターマインテイルズが完全な王道J-Rockなら、今回は少し邪道です。
王道から少し外れた演出は上手くやれば往々にしてエモさを演出できるものなんですよね。(個人の感想です)

ここからは少し専門的な話になります。
例えば、1サビやラスサビのドラムはマーチングのような「ダッダカダッダカダッダカ…」というスネア連打です。僕の大好きなPoppin'Partyの「前へススメ!」に出てくるドラムパターンですが、あまりオーソドックスなものではないですね。

展開自体も王道からは少し外れます。前作スターマインテイルズは「Intro→A→B→サビ→Inter→A→B→サビ→Solo→C→サビ→Outro」でしたが、今回はセオリー通りにSoloまで進むと思いきや、突然曲が止まり、ラスサビへと展開していきます。
また、ラスサビでの転調も封印し、メロディの変化で盛り上がりを演出しました。初挑戦ですがうまくいきましたね。アスノヨゾラ哨戒班みたいに、コード進行やリズムパターンを変えずに2コーラス目ではメロディが変わり更に盛り上がる、という展開が割と夢でした。
また、1番と2番では、サビでもドラムのリズムパターンが大きく変わります。これも意図した演出です。

コード進行も、変なおしゃれなコードを随所に入れて、エモさを演出してます。コード理論がまだよく分からないので、俺が聞いてOKならOK!の精神で頑張りました。

ジャケ絵と女の子について

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ジャケ絵も自分で描きました。例によってiPhoneでibisPaintというアプリで描いてます。
髪のツヤとか、涙とか、過去もっとも頑張りました。でも服で力尽きました。服難しい。

この女の子は、le mirage*においてリードギターを担当してくれている(という設定の)女の子で、緑ちゃん(仮称)です。
普段は口数少なく控えめな子ですが、ギターを引き始めると自己陶酔し始めてノリノリになる、という設定です。
まぁ詳しい設定はまたいつか投げると思います、よろしくおねがいします。

ちなみに背景は早稲田大学55号館から見た新宿です。

ファンアートが爆誕している話

コレを見てください。凄くないですか??????(勝手に載せてごめんなさい、ダメだったら言ってください)
過去にnaka3ちゃんのファンアートを頂いたことはありましたが、曲のファンアートを頂くのは初めてだったので、めちゃくちゃ舞い上がってます。超嬉しいです。
愛される曲になって良かったです、本当にありがとうございます。

ファンアートをはじめ、ファンリミックスとか、ファン動画とか、お待ちしております!!!