ここ3ヶ月は社会をやっています。というのも、今年の三月に大学院を卒業したからです。(shikugawa, 2022)5月末からゲームプランナーとして実務に入っています。あ、写真は全然関係ないステーキです。

社会はコミュ力で回ってる

「仕事ができる」っていうのは、何か特別なスキルを習得してるとか、凄い資格を持ってるとかじゃなくて、こう……
報連相ができるとか、過不足ない情報伝達とか、スケジュールを把握するとか、礼儀正しいとか、そういうことなんですよね。
正確には、それらが出来てはじめて、各々のスキルや発想力や個性が評価されます。

当たり前に仕事をすることの難しさを実感する日々ですし、逆に自分のスキルやアイディアが認められた時はとても嬉しいですね。

隣の芝生は青い的なやつ

ゲームプランナーという仕事柄、仕事中思考してる時間がめちゃくちゃ長いです。
産みの苦しみとでも言いますか、長時間考えて結局ほとんど何も生み出せないこともあるので、その度に事務的な仕事してェ〜〜という気持ちになります。
でも、きっと事務作業ばかりしてると真逆の感情を持つんだと思うし、人間は一生この苦しみを持ち続けるのかなと思います。

仕事は楽しいです。好きを仕事にするっていうのは良いものだと思います。
(ここでいう好きは、ゲームが好きというより、ゲーム作りが好きという話です)

社会人の生活

無限に時間があった大学院生時代と比較して、自由な時間はかなり減りました。あたりまえ体操。
その分、時間の使い方は上手くなった感覚があります。仕事柄、業務時間外のインプットも求められる中で、全く罪悪感なくアニメやゲームや漫画を享受できるので最高です。
ちなみに今はぼぼフルリモートで働いてますが、目下最大の悩みは運動不足です。朝はたっぷり寝ちゃうし、夜はゆったりしちゃうし、生活はめちゃくちゃ快適ですが、リングフィットアドベンチャーが無かったらきっと人間を辞めてました。

今後

まずは与えられた仕事を当たり前にこなせるように集中しなきゃいけないですね。
まだ野望を抱くスタートラインにも立ててない感覚です。

私の百合はお仕事です！

お嬢様学校のコンカフェを舞台にした百合漫画です。アニメ化決定おめでとうございます！まずは何も聞かずに2巻、いや8巻……いや10巻まで読んでほしい〜〜。コミカルなタイトルとポップな絵柄とは対照的な、技巧的な物語構成と複雑な人間関係、このギャップが良いです。表向きと内実、百合の綺麗な部分とドロドロな部分が、コンセプトカフェという設定を活かすことで奇跡的なバランスで両立されています。登場人物たちの表向きの尊いキャラ関係と、内情のドロドロの人間関係、その両方を我々読者だけが見られる。もう本当にしんどい。好き。百合作品の入門には重すぎると感じる一方、百合のほとんど全てが詰まっている教科書のような作品です。覚悟がある方はぜひ読んでみてください。